お酒を飲んでいるわけでもないのに頬が赤くなってしまう赤ら顔に、困っている人はいませんか。「りんごちゃんみたいでかわいい」なんて言われても、当の本人は悩みの種の1つとして考えているかもしれませんよね。
でも安心してください、赤ら顔は解消するコツがあるのです。ここでは、赤ら顔の解消法について紹介していきます。実は、赤ら顔は病気である可能性もありますので、赤ら顔に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
赤ら顔の解消方法
赤ら顔で困っている人が試してほしい解消法は大きくわけて2つになります。
- 毛細血管の拡張を抑える
- 生活習慣の改善
毛細血管の拡張を抑える
赤ら顔の原因である毛細血管の拡張を抑えるのが、赤ら顔を解消するコツです。たとえば、自律神経の乱れは毛細血管を拡張させてしまいますので、しっかりとした睡眠をとることが大切です。また、室内外の寒暖の差が激しいところで行き来を頻繁にしていると、血管の収縮・拡張が繰り返され、いつしか血管が拡張したままになってしまいます。できれば、寒暖の差が少ないところで生活するよう心がけましょう。赤ら顔に悩む人で、辛いものが好きだという人も注意が必要です。なぜなら、刺激の強い香辛料には血管拡張効果があるからです。
同様に、アルコールにも血管拡張作用があるので、赤ら顔に悩んでいるのであればこれらの摂取はなるべく控えておきましょう。赤みの原因は熱だと東洋医学では考えられているので、熱をとるツボを押すという解消法もあります。気になる人は試してみるのもよいかもしれませんね。
ちなみに、熱をとるツボとは眉間の中央にある印堂、左右の小鼻の脇にある迎香、万能ツボである人差し指と親指の骨が合流するところからやや人差し指よりの窪んだところにある合谷の3つが代表的です。
生活習慣の改善
赤ら顔には、皮膚自体が炎症を起こしているケースもあります。他にも、もともと皮膚が薄い人や間違ったケアで皮膚が薄くなってしまっている人などは、血管が透けて見え赤ら顔になってしまうこともあります。このようなケースの赤ら顔は、生活習慣の改善が解消のコツになります。
たとえば、皮膚は当然自分が食べたもので作られますので、栄養バランスの良い食事をとることは重要です。ビタミン、ミネラル、たんぱく質などを上手に摂取し、食事内容が偏ることのないよう意識しましょう。これに関連するのが、お通じを整えるということです。老廃物が溜まれば、ニキビやアトピー性皮膚炎などの悪化にもつながります。食物繊維をとって適度に運動するなど、便秘にならないよう日頃から意識した生活を心がけましょう。
これらに加え、日頃のメイクオフ方法や洗顔、スキンケアにも気を配らなくてはなりません。メイクオフに熱いお湯は使わない、ゴシゴシと顔をこすらないなど、細かな点にも注意しましょう。また、季節に応じて、乾燥している時期には保湿を、脂っぽく感じるときにはクリームを控えるなど、肌への配慮も大切です。
赤ら顔は化粧水で解消?
毛細血管が拡張しないように気を付けたり、生活習慣の見直しをするのと併せて、今自分が使っているスキンケアもこれを機に見直ししてみてはいかがでしょうか。使っているスキンケアで刺激を感じている場合は成分を見直しする事が大切です。肌が敏感になっている人の為に作られた化粧水もあるのでぜひ参考にしてみてください。
商品名:OIZ/オイズ PBジェル
単価:初回限定1,899円(税込)
特徴
- スキンケア大学で掲載された化粧水
- 肌のバリア機能と保湿を考えて作られた化粧水
商品名:白漢しろ彩
単価:定期コース4,480円(税別)
特徴
- 貴重な成分を肌の奥まで届ける独自技術
- 4つの和漢植物エキスが優しくケア
赤ら顔をメイクで隠して解消?
正直「毛細血管の拡張を抑える」や「生活習慣を改善する」をやるといっても、明日すぐに赤ら顔が解消するわけではないですよね。生活習慣の見直しを今すぐできない人もいると思います。そんな人はメイクで赤ら顔を解消してみてください!
赤ら顔解消には、グリーンか、イエローのコンシーラーを選ぶ
クマやニキビ跡などをカバーしてくれるコンシーラーですが、赤ら顔をカバーするのにも使えます。ですが、隠すものによってコンシーラーのカラーを選ばなければいけません。
赤ら顔をカバーするには、グリーンかイエローがいいといわれています。もともとの肌の色や肌質によっても変わってくると思うので、まずは自分はどれがあうのかというのを試してみてください。
実際に赤みで悩んでいる人達が、オススメを紹介しているので参考にしてみてください。
動画で実際にメイクしてるこちらも参考にしてみてください。
解消されない!?その赤ら顔皮膚の炎症の可能性も
赤ら顔は、皮膚が炎症を起こしている可能性もあります。
たとえば、脂漏性皮膚炎は皮膚の分泌が盛んな場所や、こすれやすい場所などに赤みが生じます。ストレスや生活習慣の乱れで起こりますが、皮膚にある常在菌の異常な増殖が原因である場合も考えられます。
もともとは、中年男性に発症することの多かった酒さも、赤ら顔と言われる原因の1つです。酒さは、鼻や頬だけ少し赤くなる程度から、顔全体に赤みが広がり、毛穴が開いてしまってまるでミカンの皮状態になってしまうような重症のものまで、症状は人それぞれ異なります。こちらは、ストレスや紫外線、アルコールなどが原因と考えられていますが、他にも皮膚への摩擦や女性ホルモンが原因だという説もあります。ニキビの炎症が悪化すれば赤ら顔に見えることもありますし、紫外線に皮膚が過敏に反応して炎症を起こす光線過敏性皮膚症なども赤ら顔の原因です。自分の赤ら顔がこれらに当てはまるかもしれないと思った人は、病院を受診することも考えてみてくださいね。
赤ら顔を解消して素顔に自信を!
赤ら顔が解消されることで、もっと人前で自信を持つことができるようになるという人もいるでしょう。赤ら顔に悩む人は、今回紹介した解消法をぜひ実践してみてください。
また、解消法を行っても、もなかなか赤ら顔が治らない場合や皮膚が炎症を起こしている場合などは、病院にいって相談する事をオススメします。